姉西町(読み)あねにしちよう

日本歴史地名大系 「姉西町」の解説

姉西町
あねにしちよう

中京区姉小路通神泉苑町東入

南北に通る神泉苑町しぜんえんちよう(旧櫛笥小路)の東側で、ほぼ中央を東西に姉小路あねやこうじ(旧姉小路)が通る。

平安京の条坊では、町の北側は左京三条一坊三保一四町、南側は左京三条一坊三保一三町の地。平安時代、神泉苑の地(拾芥抄)

町名は、寛永一四年(一六三七)洛中絵図に「三間町」とあり、元禄末期洛中絵図に「姉西丁」と記す。近世、当町には目医者の「三条大宮西入長崎清安」が居住(宝永版「京羽二重」)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ヒトメタニューモウイルス

(5)ヒトメタニューモウイルス(human metapneu­movirus: hMPV)概念 ヒトメタニューモウイルスはパラミクソウイルス科メタニューモウイルス属に属するウイルスで,急性呼吸器感染症...

ヒトメタニューモウイルスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android