委任状争奪戦(読み)イニンジョウソウダツセン

デジタル大辞泉 「委任状争奪戦」の意味・読み・例文・類語

いにんじょう‐そうだつせん〔ヰニンジヤウサウダツセン〕【委任状争奪戦】

プロクシーファイト

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「委任状争奪戦」の解説

委任状争奪戦

株主総会に向けた多数派工作。経営方針をめぐって経営陣の中で、または経営陣と大株主の間で主張が対立して争いとなった場合に、自らの提案した議案採決で有利になるよう株主から議決権行使委任状を集める。専門家は「プロキシファイト」と呼ぶ。取締役選任の議案を可決するには、通常は出席者と委任状を出した株主の議決権過半数が必要となる。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android