姫射干(読み)ヒメシャガ

デジタル大辞泉 「姫射干」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐しゃが【姫射干】

アヤメ科多年草山地のやや乾いた所に生え、シャガに似るが小形。5、6月ごろ紫・黄色をまじえた白色の花が咲く。

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精選版 日本国語大辞典 「姫射干」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐しゃが【姫射干】

  1. 〘 名詞 〙 アヤメ科の多年草。本州四国九州のやや乾いた山林内の斜面に生える。観賞用に栽培されることもある。高さ約三〇センチメートル。葉は剣状で茎より高くのびる。春、花茎の頂にシャガに似た淡紫色の花を二~三個つける。《 季語・夏 》 〔花壇地錦抄(1695)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「姫射干」の解説

姫射干 (ヒメシャガ)

学名Iris gracilipes
植物。アヤメ科の多年草,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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