姫昔艾(読み)ひめむかしよもぎ

精選版 日本国語大辞典 「姫昔艾」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐むかしよもぎ【姫昔艾】

  1. 〘 名詞 〙 キク科の二年草。北アメリカ原産の帰化植物。明治初年ごろ渡来し、現在では各地原野路傍にふつうにみられる。高さ約一・五メートル。全体に粗毛を散布する。根生葉はへら形で羽状に裂け、茎葉線形全縁。夏から秋にかけ、径三ミリメートルの汚白色の頭花が円錐状に多数集まってつく。果実には白い冠毛がある。よもぎ。てつどうぐさ。ごいっしんぐさ。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「姫昔艾」の解説

姫昔艾 (ヒメムカシヨモギ)

学名Erigeron canadensis
植物。キク科の越年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android