姫烏頭(読み)ひめうず

精選版 日本国語大辞典 「姫烏頭」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐うず‥ウヅ【姫烏頭】

  1. 〘 名詞 〙 キンポウゲ科多年草。本州中部以西、九州山麓路傍に生える。高さ一〇~三〇センチメートル。根生葉は長柄をもち三出複葉で、各小葉は二~三裂し、裂片はさらに浅く裂けて裏は白または紫色を帯びる。四~五月、淡紅色のごく小さな花が下向きに咲く。花は五個の萼片が変化したもので、実際の花弁は小さく基部に短い距がある。漢名、天葵。とんぼぐさ。《 季語・春 》 〔物品識名(1809)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「姫烏頭」の解説

姫烏頭 (ヒメウズ)

学名Semiaquilegia adoxoides
植物。キンポウゲ科の多年草,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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