姫鯛(読み)ひめだい

精選版 日本国語大辞典 「姫鯛」の意味・読み・例文・類語

ひめ‐だい‥だひ【姫鯛】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 小さくて愛らしい鯛。
    1. [初出の実例]「わかゑびすかすみのおくの首尾もよくつり出したる春の姫鯛」(出典:狂歌・どうれ百人一首(1793))
  3. スズキ目フエダイ科の海産魚。全長七〇センチメートルに達するものもある。体は紡錘形でやや側扁する。体色は背が灰紫色で腹側は淡い。水深一〇〇~二〇〇メートルでよく漁獲され、白身で、刺身などとして美味。相模湾以南、インド・太平洋域に分布

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「姫鯛」の解説

姫鯛 (ヒメダイ)

学名Pristipomoides sieboldii
動物。フエダイ科の海水魚

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android