デジタル大辞泉 「嬌嗔」の意味・読み・例文・類語 きょう‐しん〔ケウ‐〕【×嬌×嗔】 [名](スル)女性がなまめかしく怒ること。また、その怒り。「女は―してその男を打てり」〈鴎外訳・即興詩人〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「嬌嗔」の意味・読み・例文・類語 きょう‐しんケウ‥【嬌嗔】 〘 名詞 〙 美人の怒り。佳人のなまめかしい怒り。また、そのように怒ること。[初出の実例]「恁(か)く嬌嗔(ケウシン)を発しては屹度可(い)いことはあるまい」(出典:高野聖(1900)〈泉鏡花〉)[その他の文献]〔唐寅‐妬花歌〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例