嬖幸(読み)へいこう

精選版 日本国語大辞典 「嬖幸」の意味・読み・例文・類語

へい‐こう‥カウ【嬖幸・嬖倖】

  1. 〘 名詞 〙 君主などに特別にかわいがられること。また、その人。
    1. [初出の実例]「唐宋代立辺功多因嬖幸不才之臣也」(出典:済北集(1346頃か)一一・詩話)
    2. [その他の文献]〔蘇徹‐漢昭帝論〕

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普及版 字通 「嬖幸」の読み・字形・画数・意味

【嬖幸】へいこう(かう)

愛する。〔列女伝嬖、殷紂妲己伝〕妲己(だつき)は殷紂の妃なり。紂に嬖幸せらる。

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