子忌み(読み)ネイミ

精選版 日本国語大辞典 「子忌み」の意味・読み・例文・類語

こ‐いみ【子忌・小忌】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「小忌」はあて字 ) 初生児には産の穢(けが)れがあるとして忌み慎むこと。また、その期間。生後百日目または百二十日目に子から穢れが抜けるとされ、この日に箸初(はしぞめ)の祝いをするのが通例
    1. [初出の実例]「名を巻次郎と付け、小忌(コイミ)明ると本家引取」(出典浮世草子・小児養育気質(1773)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む