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子母銭 シボセン

デジタル大辞泉の解説

しぼ‐せん【子母銭】

《青蚨(せいふ)(かげろう)の母と子の血を取ってそれぞれ別のに塗っておくと、一方の銭を使ってももう一方の銭を慕って飛び帰って来るという「捜神記」一三の故事から》銭(ぜに)のこと。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

しぼせん【子母銭】

〔「捜神記一三」に、青蚨せいふというセミに似た虫の母と子の血をそれぞれ別の銭に塗ると、一方を使ったとき、残った他方を慕って飛んで帰って来るとある故事による〕 銭ぜにの異名。回り回ってくる輪環の意にもたとえられる。 「心は-のまはるにひとしく/浮世草子・男色比翼鳥」 〔日葡〕
子銭(利息)と母銭(元金)。

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