精選版 日本国語大辞典 「子銭」の意味・読み・例文・類語 し‐せん【子銭】 〘 名詞 〙 金銭の貸借によって生じた利息の金銭。[初出の実例]「百文べつに六文づつのしせんをかんかへ申候て」(出典:香取文書‐永正二年(1505)正月二〇日・まち借用状) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「子銭」の読み・字形・画数・意味 【子銭】しせん 利子。〔史記、貨殖伝〕楚七國の兵りし時、長安中の列侯封君、~子錢を齎貸(せいとく)(借入)す。子錢家(金貸業者)以爲(おも)へらく、~敗未だ決せずと。肯(あへ)て與ふる(な)し。唯だ無鹽氏、千金を出捐して貸せり。其の息は之れを什にす。字通「子」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報