孔明(読み)こうめい

精選版 日本国語大辞典の解説

こうめい【孔明】

[2] 〘名〙 人形浄瑠璃の人形の頭(かしら)の一種。「諸葛孔明鼎軍談」の孔明に用いられたところからの称。検非違使(けんびし)から分かれたもので、思慮ある中年の男性をあらわし、「仮名手本忠臣蔵」の大星由良之助、「菅原伝授手習鑑」の菅丞相などに用いる。

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世界大百科事典内の孔明の言及

【諸葛孔明】より

…中国,三国時代国の丞相で,代表的な忠臣とされる。本名は亮(りよう)で諸葛亮としても知られるが,字の孔明のほうが有名。琅邪(ろうや)陽都(山東省沂水(ぎすい)県)の出身であるが,早く父を失い,叔父に従って湖北省襄陽に割拠していた荆州長官の劉表のもとに寄寓し,晴耕雨読の生活を送ったが,その地の社交界では〈臥竜〉との評判を得ていた。…

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