孔雀サボテン(読み)くじゃくサボテン

精選版 日本国語大辞典 「孔雀サボテン」の意味・読み・例文・類語

くじゃく‐サボテン【孔雀サボテン】

〘名〙 (サボテンはSapoten) サボテン科園芸植物メキシコ中央高原原産の野生種から交配で作り出され、今日三〇〇以上の品種が知られている。いずれも茎は扁平で細長く、よく分岐して葉のようにみえる。花は茎の上部に単生し直径二〇センチメートル以上になるものもある。色は鮮紅、白、桃、紫紅、橙赤(とうせき)色などになる。げっかびじん。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「孔雀サボテン」の意味・読み・例文・類語

くじゃく‐サボテン【×雀サボテン】

サボテン科の半低木。メキシコ中央高原の野生種からつくりだされた園芸種。若い茎は平たく、葉状。花は大輪で、赤・紫・白色など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android