季物(読み)キモノ

デジタル大辞泉 「季物」の意味・読み・例文・類語

き‐もの【季物】

その季節にふさわしい野菜果物・魚など。季節物。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「季物」の意味・読み・例文・類語

き‐もの【季物】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 季節に適したもの。時候のもの。きわもの。季節に出る野菜、果実、魚など。
  3. 季語
    1. [初出の実例]「多く季物の入たる一書を懐にして」(出典:俳諧・蕉門一夜口授(1773))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android