精選版 日本国語大辞典 「孤山」の意味・読み・例文・類語 こ‐ざん【孤山】 [ 1 ] 〘 名詞 〙 一つだけぽつんとある山。また、人里はなれたさびしい山。[初出の実例]「伊爛拏鉢代国(いらんなばだこく)に至て、孤山(こざん)有り」(出典:今昔物語集(1120頃か)七)[その他の文献]〔水経注‐水〕[ 2 ] 中国浙江省杭州の西湖の中にある島の名。梅を愛した隠者林逋(りんぽ)が住んでいた。[初出の実例]「雪霽孤山鶴未レ回、荒涼旧宅数枝梅」(出典:蕉堅藁(1403)和靖旧宅) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例