孤蓬(読み)こほう

精選版 日本国語大辞典 「孤蓬」の意味・読み・例文・類語

こ‐ほう【孤蓬】

  1. 〘 名詞 〙 ただ一つ転蓬。風に吹かれ、ころがっていく一株ヨモギ。多く、旅人の身にたとえる。
    1. [初出の実例]「一葦先摧身殆没、孤蓬暗転命纔存」(出典:本朝麗藻(1010か)下・代迂陵島人感皇恩詩〈源為憲〉)
    2. [その他の文献]〔李白‐送友人〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む