学術情報流通(読み)がくじゅつじょうほうりゅうつう(その他表記)scholarly communication

図書館情報学用語辞典 第5版 「学術情報流通」の解説

学術情報流通

研究成果である学術雑誌論文や記事等の学術情報を研究者のコミュニティで共有するプロセス.学術情報の生産者としての著者は,その利用者としての読者でもあり,著者と読者が同じコミュニティの構成員であることも多い.学術情報流通のメディアは,学会協会誌等の会員誌が担っていた.従来,この会員誌は有料会費や購読費がかかり,かつ形態冊子であった.しかし近年になり,学術情報はオープンアクセス電子ジャーナル機関リポジトリイープリントアーカイブを経由する量が急速に増加し,紙から電子へ,郵送からウェブへ,有料から無料へ移行が始まり,様相が変貌しつつある.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む