孫基禎さん

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孫基禎さん

孫基禎ソン・ギジョンさん 1912年10月9日、日本統治下の朝鮮半島北西部・新義州シンウィジュ(現在の北朝鮮)出身。家は貧しく鴨緑江のほとりを走って育つ。各種マラソン大会で好成績を収め、36年ベルリン五輪で日本代表として優勝サインにはハングルで自分の名前を書き、KOREAと書き添えた。45年の植民地支配解放後はマラソン韓国代表監督などを歴任、スポーツ界の重鎮に。88年ソウル五輪の聖火ランナーも務めた。2002年11月15日死去。ソウルやベルリン五輪のマラソンコースに銅像が建てられた。(共同)

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