孫泰山(読み)そんたいざん(その他表記)Sun Tai-shan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「孫泰山」の意味・わかりやすい解説

孫泰山
そんたいざん
Sun Tai-shan

[生]淳化3(992)
[没]嘉祐2(1057)
中国北宋の儒学者。名は復。字は明復。号は泰山,睢陽子科挙に失敗してから泰山にひそんで『春秋』を学び,子弟の教育にあたったが,召されて国子監直講となった。その学を泰山学派といい,宋学の先駆をなす。著書に『春秋尊王発微』がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む