ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「孫泰山」の意味・わかりやすい解説
孫泰山
そんたいざん
Sun Tai-shan
[没]嘉祐2(1057)
中国,北宋の儒学者。名は復。字は明復。号は泰山,睢陽子。科挙に失敗してから泰山にひそんで『春秋』を学び,子弟の教育にあたったが,召されて国子監直講となった。その学を泰山学派といい,宋学の先駆をなす。著書に『春秋尊王発微』がある。
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