宇座村(読み)うーじやむら

日本歴史地名大系 「宇座村」の解説

宇座村
うーじやむら

[現在地名]読谷村宇座(うざ)

渡慶次(とうきし)村の北にあり、北・西・北東は東シナ海に面する。北西に向かって東シナ海に突き出た残波(ざんぱ)岬を有し、北面の海岸線は断崖絶壁、南面に広い砂浜海岸のイノー(礁湖)は海産物の宝庫である。ウージャとよばれる。「おもろさうし」巻一五の六六に「一 おさのたちよもいや(宇座のタチ思いは)/たうあきない はゑらちへ(唐商いはやらせて)/あんしに おもわれゝ(按司に思われよ)/又 いちへきたちよもいや(優れたタチ思いは)」とある。この「おさ」は宇座のことで、「たち」は洪武五年(一三七二)察度王の命を受けて明に使者として赴いた泰期のこととされる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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