宇那神社(読み)うなねじんじや

日本歴史地名大系 「宇那神社」の解説

宇那神社
うなねじんじや

[現在地名]宮城町芋沢 明神

祭神桓武天皇。旧村社。かつての別当寺芋沢いもざわの本山派修験光徳山寿命じゆみよう院。同院の開基は天文五年(一五三六)頃と考えられる(芋沢村安永風土記)。現在は廃院。当社の勧請年代はつまびらかでないが、同風土記には「永禄年中迄国分郷六村ニ御鎮座御座候処、其後当村御遷宮ニ御座候」とあり、慶長一四年(一六〇九)郷六孫九郎義澄が郷六ごうろくより遷座したという(宮城郡誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む