宇都宮古墳（読み）うつのみやこふん

日本歴史地名大系「宇都宮古墳」の解説

宇都宮古墳
うつのみやこふん

[現在地名]小牧市小木

標高一〇メートルに築造された小木（こき）古墳群中の最大規模のもので、全長六二メートルの前方後円墳。付近にはかつて一〇基以上の古墳が所在し、小木古墳群を形成している。昭和四五年（一九七〇）の測量調査結果によれば、後円部径三四メートル・高さ七メートル、前方部幅二二メートル・高さ五・五メートルの規模で、南西に向き、後円部東に周濠と周庭帯の痕跡を認める。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報