20世紀日本人名事典 「守田有秋」の解説 守田 有秋モリタ ユウシュウ 明治〜昭和期の評論家 生年明治15(1882)年3月5日 没年昭和29(1954)年1月28日 出生地岡山県児島郡 本名守田 文治 別名別号=鉄血生,白峰生など 学歴〔年〕東京専門学校政経科〔明治34年〕中退 経歴「青年の福音」掲載記事による不敬罪で明治34年から37年まで入獄。出獄後二六新報記者となり、そのかたわら評論家として活躍。43年「自然と人」を刊行。小説も執筆し「木のはのさゝやき」「石にうたるゝ女」などの作品がある。昭和10年代末青島新報主事になる。他の主な著書に「瑞西より」「燃ゆる伯林」「同性愛の研究」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「守田有秋」の解説 守田有秋 もりた-ゆうしゅう 1882-1954 明治-昭和時代の評論家。明治15年3月5日生まれ。33年山川均(ひとし)と創刊した小雑誌「青年の福音」で皇太子の結婚を論じ,不敬罪で3年間入獄。のち東京二六新聞記者となる。昭和29年1月28日死去。71歳。岡山県出身。東京専門学校(現早大)中退。本名は文治。著作に評論集「自然と人」,小説集「木のはのさゝやき」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by