デジタル大辞泉 「伯林」の意味・読み・例文・類語 ベルリン(Berlin) ドイツ連邦共和国の首都。同国北東部に位置する。13世紀にブランデンブルク辺境伯によって建設され、18世紀以来プロイセン王国・ドイツ帝国・ワイマール共和国・ナチス‐ドイツの首都。第二次大戦後は東西に分割され、東ベルリンは東ドイツの首都、西ベルリンは西ドイツの一州となった。1961年、東ドイツにより東西ベルリン境界に壁(ベルリンの壁)が構築されたが、1989年に撤去され、翌年東西が統合。人口、行政区343万(2008)。[補説]「伯林」とも書く。行政区画上、単独で連邦州を構成するため、ベルリン特別市、ベルリン州ともいう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「伯林」の意味・読み・例文・類語 ベルリン【伯林】 ( Berlin ) ドイツ連邦共和国の首都。かつてプロイセン王国、ドイツ帝国、ワイマール共和国、ナチス‐ドイツの首都であったが、第二次世界大戦後、東ベルリンと西ベルリンとに分割され、東ベルリンはドイツ民主共和国の首都、西ベルリンはドイツ連邦共和国の一州となった。一九九〇年ドイツ統一により再び東西が統合して一都市となった。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例