守田道輔(読み)モリタ ミチスケ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「守田道輔」の解説

守田 道輔
モリタ ミチスケ


肩書
元・衆院議員(社会党)

生年月日
明治27年11月7日

出生地
山口県熊毛郡周防村小周防(現・光市)

経歴
大正8年上京して堺利彦門下生となり、その一方友愛会に参加。11年帰郷して日農岡山県連合会を結成し、会長を務め、大道小作争議など多くの小作争議を指導。この間2カ月入獄したりする。昭和2年労働農民党に入党し、3年日本大衆党に参加。6年共産党徳山地方委員会を結成。8年検挙されて4年間入獄する。日米開戦予防拘禁され、戦後は社会党山口県連を結成し、22年衆院議員となる。この間日農の再建にも尽力した。

没年月日
昭和57年10月28日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む