守節(読み)シュセツ

精選版 日本国語大辞典 「守節」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐せつ【守節】

  1. 〘 名詞 〙 節操を守り、利欲などによって簡単に志を変えないこと。
    1. [初出の実例]「非節侠とは守節任侠なるものではあるまいぞ」(出典:史記抄(1477)一二)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐襄公三一年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「守節」の読み・字形・画数・意味

【守節】しゆせつ

節義を守る。〔左伝、成十五年〕し、を守り、下はを失ふ。

字通「守」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android