安代原村(読み)あんだいばらむら

日本歴史地名大系 「安代原村」の解説

安代原村
あんだいばらむら

[現在地名]門前町安代原

浅生田あそだ村の北西浦上うらかみ川支流の源流域の谷間山地に立地。正保郷帳では高九六石余、田方三町二反余・畑方三町二反余。承応三年(一六五四)の村御印の高一一三石余、免五ツ七歩(能登奥両郡収納帳)。寛文一〇年(一六七〇)の村御印の高一三五石、免五ツ九歩、小物成は山役五一匁・漆役二匁・蝋役一匁(三箇国高物成帳)。享保二〇年(一七三五)の家数二二(「奥両郡高免付込帳」中谷文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android