安佐北(読み)アサキタ

精選版 日本国語大辞典 「安佐北」の意味・読み・例文・類語

あさきた【安佐北】

  1. 広島市の行政区一つ。昭和五五年(一九八〇成立。市北部、太田川中流の山間地帯を占める。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「安佐北」の意味・わかりやすい解説

安佐北[区]【あさきた】

広島県広島市の北半の区。1980年区制。高鉢山,備前坊山,滝山など500〜700mの山々が多く,太田川,三篠川沿いに低地が形成され,中心は可部(かべ)町で伝統的な鋳物業などが盛ん。1987年高陽ニュータウンなど大規模住宅団地が造成された。宅地化が進む一方養鶏,洋花などの生産も行われる。芸備線,可部線(2003年可部から三段峡間廃止)が通じ,中国自動車道と広島自動車道の分岐点で,1988年に広島自動車道の広島北インターチェンジが開設された。安佐動物公園,ガラスの里がある。353.33km2。14万9633人(2010)。

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