安全器(読み)アンゼンキ

デジタル大辞泉 「安全器」の意味・読み・例文・類語

あんぜん‐き【安全器】

電気回路中に設ける危険防止器具。規定以上の電流が流れると自動的に回路を遮断する。

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百科事典マイペディア 「安全器」の意味・わかりやすい解説

安全器【あんぜんき】

カットアウトスイッチともいい,電灯の引込口や分岐回路に使用される開閉器。磁器製の箱のふたを手動で開閉することにより回路を開閉する。ふたの内側ヒューズを取り付け(家庭用は通常15アンペア),自動的に超過電流を防ぐ。近年は同じ目的ブレーカーが使用されている。
→関連項目スイッチ

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「安全器」の意味・わかりやすい解説

安全器
あんぜんき

カットアウトスイッチ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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