安全装置(読み)あんぜんそうち(英語表記)safety device

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

安全装置
あんぜんそうち
safety device

機械,器具その他の設備に取付けて作業の安全をはかり,機械,設備などの破損や労働者の傷害中毒などの危害を防止することを目的とした装置。動力急停止装置,インターロックリミット・スイッチエレベータのセーフティキャッチ,木工用機械のこぎりの割り刃および接触防止装置,安全弁,水封安全器,爆発ベント,コンプレッサの圧力制限装置,漏電遮断装置,過電流自動遮断器などがある。安全のための柵囲い,防護カバーなどの防護装置も安全装置の一種である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

あんぜん‐そうち〔‐サウチ〕【安全装置】

機械・器具類に取り付けて、不注意などによる危険が生じないようにする装置。暴発を防ぐ装置など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典の解説

あんぜん‐そうち ‥サウチ【安全装置】

〘名〙
① 危険防止のために、機械、器具などに取り付けた装置。安全器。
※森谷延雄遺稿(1928)〈森谷延雄〉芸と理より見たる帝都復興に関する家具の復興「最も必要な事は能率の問題であって木工機械の安全装置や他の工場衛生並に設備と共に特に研究せねばならない事が多い」
② 特に、銃、ピストルにこめた弾丸の暴発を防ぐための装置。〔歩兵操典(1928)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の安全装置の言及

【エレベーター】より

…現在の形式のように,ロープでかごをつる方式は,ロープが切断した際の安全性の問題からなかなか実用に至らなかった。1853年アメリカのE.G.オーチスは,ロープの張力が緩んだり切断したとき,ガイドレールを把持する安全装置を備えた蒸気動力のエレベーターを,ニューヨークの万国博覧会に出品してその安全性を実証し,エレベーター普及の道を開いた。電動機駆動のエレベーターは80年ごろから実用化され,90年代半ばには押しボタンによる運行制御も採用され出した。…

※「安全装置」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報