安全寺(読み)あんぜんじ

日本歴史地名大系 「安全寺」の解説

安全寺
あんぜんじ

曹洞宗。法輪山と号する。本尊釈迦如来。古船場ふるせんば町にあったが、昭和五六年(一九八一)山門さんもん町に移転。元亀年間(一五七〇―七三)小倉城主高橋鑑種が菩提寺として城の南松の丸に建立したという。鑑種は大友義鎮(宗麟)の一族一万田家から筑後高橋家の養子となり、永禄一〇年(一五六七)宗麟からの独立を狙った鑑種は毛利元就の支援を受けるようになるが、元就が宗麟と和睦して筑前から撤退すると鑑種は孤立、筑前から追われて小倉城に入った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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