安定粒度(読み)あんていりゅうど

最新 地学事典 「安定粒度」の解説

あんていりゅうど
安定粒度

stable granularity ,stable grain size

1.5~5mm程度の極粗粒砂~細礫に相当する粒度。第一安定粒度とも。この粒度の粒子は,転動の固有限界流速(proper critical current velocity,粒子を転動させる限界流速。底面から粒子の直径に相当する部位までの平均流速に関していう)が大きいため転動しにくく,残留しやすい。例えばこの粒度の粒子が河川の上流に残留することが,中・下流の,この粒度が欠けた双峰型の粒度分布の堆積物を生ずる原因。ただし,粒度に対し相対的に水深が浅いときには,より大きな礫が安定となる(この粒度を第二安定粒度と呼ぶ)。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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