安田保・北安田保(読み)やすだほ・きたやすたほ

日本歴史地名大系 「安田保・北安田保」の解説

安田保・北安田保
やすだほ・きたやすたほ

現北安田町一帯に比定されるが、あるいは安田町一帯も保内の可能性がある。嘉元三年(一三〇五)六月五日、中村(なかむら)庄雑掌公綱が訴えた同庄地頭の検注妨害に関して「安□(田カ)保地頭則時」も参洛を命じられ、了承している(「沙弥某請文」讃岐弥谷寺蔵秘密対法集下裏文書)。「三宮古記」によると、白山本宮の免田として「法花不断経田」二段、「彼岸田」二段、「灯油田」二段などが北安田保に所在していたほか、本宮社僧の得分の所在地として安田がみえている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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