精選版 日本国語大辞典 「安祥寺流」の意味・読み・例文・類語 あんじょうじ‐りゅうアンジャウジリウ【安祥寺流】 〘 名詞 〙 仏語。東密三十六流の一つ。野沢十二流の一つ。小野三流の一つ。真言事相の上で分かれた流派の一つで、安祥寺の宗意に始まる。近世に江戸の霊雲寺の浄厳が継承して新安流を興す。安流。[初出の実例]「東流十二流 小野三流〈勧修寺流、安祥寺流、随心寺流〉」(出典:密門雑抄(1862頃か)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例