20世紀日本人名事典 「安藤忠義」の解説 安藤 忠義アンドウ タダヨシ 明治期のフランス語学者 生年安政1年(1855年) 没年大正9(1920)年6月1日 出生地江戸・牛込北町 学歴〔年〕外務省翻訳局附属学校卒 主な受賞名〔年〕レジオン・ド・ヌール勲章 経歴家は代々幕府旗本で、父は一橋家人だった。外務省で外交文書、フランス諸法典などの翻訳に従事。のち陸大教授を経て、明治37年早大教授に就任。一高の杉田義雄と共に二大フランス語学者と称せられた。著書に「新式仏語文法」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安藤忠義」の解説 安藤忠義 あんどう-ただよし 1854-1920 明治-大正時代のフランス語学者。安政元年生まれ。外務省にはいり,外交文書,フランスの各種法典の翻訳にたずさわる。のち陸軍大学校教授,早大教授などを歴任した。レジオン-ドヌール勲章受章。大正9年6月1日死去。67歳。江戸出身。外務省翻訳局付属学校卒。著作に「新式仏語文法」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by