デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安見元勝」の解説 安見元勝 やすみ-もとかつ ?-? 江戸時代前期の銃術家。加賀金沢藩士。大坂の陣では藩主前田利常にしたがい,功をたてる。武芸にすぐれ,とくに銃術にひいで田付景澄(たつけ-かげずみ),稲富一夢とともに鉄砲の三名人にかぞえられた。寛永10年(1633)罪をこうむり能登(のと)(石川県)に流され,数年後同地で没した。通称は右近,隠岐(おき)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例