デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安都雄足」の解説 安都雄足 あとの-おたり ?-? 奈良時代の官吏。東大寺写経所の舎人(とねり)をへて越前(えちぜん)の史生(ししょう)となり,東大寺の北陸荘園の経営にあたる。天平宝字(てんぴょうほうじ)2年(758)造東大寺司主典(さかん)となり,のち石山寺の造営などにもあたった。阿刀男足,安刀男足,阿刀小足ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by