安間了願(読み)あんま りょうがん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「安間了願」の解説

安間了願 あんま-りょうがん

?-? 南北朝時代の武将
太平記」によれば,楠木正行(くすのき-まさつら)につかえ,貞和(じょうわ)4=正平(しょうへい)3年(1348)摂津住吉・阿倍野(大阪府)で足利尊氏方の山名時氏細川顕氏(あきうじ)軍と長槍(やり)でたたかい,36騎をたおしたという。遠江(とおとうみ)(静岡県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む