宍人永継(読み)ししひとの ながつぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宍人永継」の解説

宍人永継 ししひとの-ながつぐ

802-868 平安時代前期の官吏
延暦(えんりゃく)21年生まれ。貞観(じょうがん)6年には右少史兼明法(みょうぼう)博士の任にあった。讃岐永直(さぬきの-ながなお),惟宗允亮(これむねの-ただすけ)らとともに十大明法家のひとりとされる。のち大判事となり,越前権守を兼任した。貞観10年4月23日死去。67歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android