デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宍人永継」の解説 宍人永継 ししひとの-ながつぐ 802-868 平安時代前期の官吏。延暦(えんりゃく)21年生まれ。貞観(じょうがん)6年には右少史兼明法(みょうぼう)博士の任にあった。讃岐永直(さぬきの-ながなお),惟宗允亮(これむねの-ただすけ)らとともに十大明法家のひとりとされる。のち大判事となり,越前権守を兼任した。貞観10年4月23日死去。67歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例