デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宗伝」の解説 宗伝(1) そうでん ?-1618 朝鮮の陶工。文禄(ぶんろく)の役後,肥前杵島郡(佐賀県)武雄(たけお)の城主後藤家信(いえのぶ)にともなわれて来日,内田皿山に開窯。故郷の名をとって深海(ふかうみ)を姓とした。宗伝死後,その妻は配下の陶工をひきいて有田に移住,百婆仙とよばれた。深海平左衛門(へいざえもん)らはその子孫。元和(げんな)4年10月29日死去。通称は新太郎。 宗伝(2) そうでん ⇒続翁宗伝(ぞくおう-そうでん) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例