デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宗像氏盛」の解説 宗像氏盛 むなかた-うじもり ?-? 鎌倉時代の武将,神職。筑前(ちくぜん)(福岡県)宗像神社の大宮司(だいぐうじ)。宗像長氏の子。子の松法師(宗像氏範(うじのり))に所領をゆずったのを機に,正和(しょうわ)2年(1313)氏族の内規「宗像氏事書」を制定した。当時の領主支配の形態をしめす史料として貴重。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の宗像氏盛の言及 【宗像氏事書】より …宗像大社前大宮司宗像氏盛によって,1313年(正和2)正月9日に制定された宗像神社領支配のための基本的法規。全文13ヵ条より成る。… ※「宗像氏盛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by