宗匠頭巾(読み)ソウショウズキン

デジタル大辞泉 「宗匠頭巾」の意味・読み・例文・類語

そうしょう‐ずきん〔ソウシヤウヅキン〕【宗匠頭巾】

円筒形で頂が平らな頭巾連歌俳諧茶道などの宗匠が用いた。

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精選版 日本国語大辞典 「宗匠頭巾」の意味・読み・例文・類語

そうしょう‐ずきんソウシャウヅキン【宗匠頭巾】

  1. 〘 名詞 〙 頭巾の一種ふちがなく、底が平らで帽子のようにかぶるもの。連歌、俳諧、茶道などの宗匠が、好んでかぶったところからいう。宗匠帽。
    1. [初出の実例]「宗匠頭巾を冠(かぶ)って気の利いたお爺さん」(出典落語・今戸の狐(1892)〈三代目三遊亭円遊〉)

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