官外記(読み)かんげき

精選版 日本国語大辞典 「官外記」の意味・読み・例文・類語

かん‐げきクヮン‥【官外記】

  1. 〘 名詞 〙 太政官(だいじょうかん)弁官外記。ともに公文書の取り扱いを職務とする。
    1. [初出の実例]「閤下令申旨、上皇甘心、官外記又以服膺」(出典玉葉和歌集‐治承四年(1180)二月二四日)

かん‐の‐げきクヮン‥【官外記】

  1. かん(官)の外記

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android