官海(読み)カンカイ

デジタル大辞泉 「官海」の意味・読み・例文・類語

かん‐かい〔クワン‐〕【官海】

官吏社会を広い海にたとえた語。
「―の風波穏かならず」〈紅葉・二人女房〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「官海」の意味・読み・例文・類語

かん‐かいクヮン‥【官海】

  1. 〘 名詞 〙 ( 官吏の社会を海にたとえていう ) =かんかい(官界)
    1. [初出の実例]「官海(クヮンカイ)電信(ひき)すくなからねば、いつしかさる省へ召出されつ」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む