官邸ドローン事件

共同通信ニュース用語解説 「官邸ドローン事件」の解説

官邸ドローン事件

昨年4月22日、東京・永田町の首相官邸屋上にドローンが落ちているのが見つかった。機体は発炎筒や、放射性物質を含む土砂が入った容器を搭載。同25日に警視庁に威力業務妨害容疑で逮捕された男(41)は「反原発を訴えるためだった」と供述した。今年2月16日、東京地裁は懲役2年、執行猶予4年、ドローン没収の判決を言い渡した。ドローンは無線などで遠隔操作して飛ばす無人機通称で、農業測量警備など幅広い分野で活用が進んでいる。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android