定繋港(読み)テイケイコウ

精選版 日本国語大辞典 「定繋港」の意味・読み・例文・類語

ていけい‐こう‥カウ【定繋港】

  1. 〘 名詞 〙 その船舶を繋留すべき一定の港。船籍港。
    1. [初出の実例]「海船内の犯罪に付ては定繋港又は犯罪後最初に著船したる地の裁判所を以て其管轄なりとす」(出典:刑事訴訟法(明治二三年)(1890)三〇条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android