精選版 日本国語大辞典 「宛て行い扶持」の意味・読み・例文・類語 あてがい‐ぶちあてがひ‥【宛行扶持・充行扶持】 〘 名詞 〙① 所領、俸祿などを与えること。あてがい。のちには領主または雇主が使用人の望みには関係なく、一方的に決めた。② 先方の要求に関係なく、与える側が一方的な条件で与えること。また、そのもの。[初出の実例]「初会にはあてがひぶちをくってゐる」(出典:雑俳・柳多留‐一五(1780)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例