宜しなへ(読み)ヨロシナエ

デジタル大辞泉 「宜しなへ」の意味・読み・例文・類語

よろし‐なえ〔‐なへ〕【宜しなへ】

[副]形容詞「よろし」の語幹+連語「なへ」から》ちょうどよいぐあいに。ふさわしく。
「耳梨の青菅山あをすがやま背面そともの大き御門に―神さび立てり」〈五二

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「宜しなへ」の意味・読み・例文・類語

よろし‐なへ【宜なへ】

  1. 〘 副詞 〙 ( 形容詞「よろし」の語幹に助詞「なへ」の付いたもの ) いかにも好ましく。ちょうどよい具合に。まさにふさわしく。
    1. [初出の実例]「然れこそ 神の御代より 与呂之奈倍(ヨロシナヘ) 此の橘を 時じくの 香(かく)の木の実と 名づけけらしも」(出典万葉集(8C後)一八・四一一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む