宝暦検地(読み)ほうれきけんち

防府市歴史用語集 「宝暦検地」の解説

宝暦検地

 1761年から1764年にかけて、毛利重就[もうりしげたか]が行わせた、萩藩内の土地調査です。新たにつくられた田などを記録することで、税をとる対象を増やし、税収入を増やすために行われました。なお、このときに増えた収入は撫育方[ぶいくかた]という基金としてたくわえられ、開発費用などに使われました。

出典 ほうふWeb歴史館防府市歴史用語集について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android