宝田寿来(読み)たからだ じゅらい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宝田寿来」の解説

宝田寿来 たからだ-じゅらい

1740-1796 江戸時代中期-後期の歌舞伎作者。
元文5年生まれ。2代中村重助,または増山金八に師事した。立作者とはならなかったが,常磐津(ときわず)「積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)」などで知られる。寛政8年8月17日死去。57歳。江戸出身。本姓鈴木通称は和八郎,金之助。別号に劇神仙(初代),閑雅。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の宝田寿来の言及

【関の扉】より

…本名題《積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)》。宝田寿来作詞。初世鳥羽屋里長,2世岸沢式佐作曲。…

※「宝田寿来」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む